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動画編集パソコンに必要なスペックは?後悔しないパソコン選びの6つのポイント

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パソコンで悩む女性動画編集では高性能パソコンが必要って聞いたけど専門用語が多すぎてスペックを見ても全然分からない!
できればお金をかけたくないけど動画編集ができる安いパソコンってないの?

この記事ではこれから動画編集を始めたい!動画編集用のパソコンを購入したい!という方のために現役で動画編集の仕事をしている私が動画編集用のパソコンの選び方のポイントをお伝えします。

動画編集に必要なスペックとは?

そもそも動画編集に必要なスペックとは何でしょう。
動画編集では重いデータを扱い様々な処理を行うので高性能なパソコンが必要になることは間違いありません。
しかし家電量販店などで売られている高性能パソコンなら何でもいいわけではありません。
予算にも限りがありますし全てのパーツを高性能にしてもオーバースペックとなりムダになってしまいます。
一般的には高性能パソコンといえばゲーミングPCですがゲーミングPCと動画編集用パソコンではお金をかけるべきパーツが違います。

結論から言うとできるだけ安く動画編集可能なパソコンを購入するならBTOパソコン一択です。

家電量販店で売ってる有名メーカーのパソコン、AppleのMacはBTOパソコンに比べ高価なのでオススメしません。

BTOパソコンとは?

BTOパソコンとはBuild To Orderの略で、パーツ構成を指定してメーカーに組んでもらうことができます。予算や用途に合わせて自分に合った組み合わせを選ぶことができるのが特徴です。
また、実際に比較してみると分かりますが有名メーカーのパソコンと同じ構成を選んでもBTOパソコンは2〜3割安くなります。

例えば、有名メーカーの製の10万円のパソコンと同スペックのパソコンがBTOパソコンだと7〜8万円で買えてしまいます。とてもお得ですね!
保証やサポートについても有名メーカーと遜色ないのでパソコンに詳しくなくても問題ありません。

BTOパソコンはなぜ安い?

BTOパソコンメーカーのほとんどはオンラインのみの販売です。
そのため店舗販売でかかる中間マージンや人件費を省くことができるのです。
また年賀状ソフトのような付属ソフトを省いているのも一因です。

 

それでは、おすすめのパーツの組み合わせを紹介していくのですが動画編集といっても様々なジャンルがありますので

  • 4K画質の動画は扱わない
  • 使用する動画編集ソフトは業界標準のAdbe Premiere pro

という前提で話を進めていきます。

メモ

おそらくこの記事を見ている方はYouTubeなどの動画編集をしたい方だと思います。
現在、クラウドソーシングなどで募集される動画編集者は条件としてAdbe Premiere proを指定していることがほとんどです。
Appleの有料ソフトFinal Cut Proや無料動画編集ソフトのAviUtlなどでももちろん編集できますが副業などの仕事として動画編集を考えている方はPremiere Proの契約も合わせて検討してみて下さい。

 

では、パソコンを構成するパーツの中で優先順位が高い順に解説していきます。

ノートかデスクトップか

ノートにするかデスクトップにするかは迷うところだと思いますが

  • 外に持ち出す予定がない
  • デスクトップパソコンを置くスペースがある

のであれば迷わずデスクトップを選びましょう。
ノートパソコンは場所をとらず持ち運べるメリットはありますが引き換えに

  • 省スペースにパーツを詰め込んでいるために発熱しやすい
  • ディスプレイが狭い
  • 購入後のパーツ交換が困難もしくは不可能
  • デスクトップと比べるとやや高価

というデメリットがあります。

動画編集ではパソコンの性能をフル活用しての作業になるので発熱問題は無視できません。
発熱でオーバーヒートしてしまうと処理速度の低下や最悪の場合突然シャットダウンしたりパソコンの寿命を縮めることにもつながりますのでデスクトップで問題ないのであればデスクトップを選びましょう。
ノートパソコンは基本的に購入後のパーツ交換が困難なので後からスペックアップしたい!と思った時にパソコンごと買い換えることになったりもします。
また、ディスプレイの広さも動画編集では重要なポイントです。
動画編集ではツールパネルやタイムラインなど様々な情報を常に表示しています。
さらに参考資料なども同時に確認しながら作業したいことが多いので画面は広いに越したことはありません。
欲を言えばデュアルディスプレイにしたいところです。

CPUは最重要項目!

CPUはパソコンの頭脳にあたる部分で動画編集ではCPUの性能が最も作業効率に影響します。

CPUの性能が低いと作業中にパソコンがフリーズして操作できなくなってしまったり、処理に長い時間がかかってしまったりで大きなストレスになってしまうので最も予算を割きたいパーツです。

注意

動画編集向けのパソコンにはグラフィックボードが大事!と書いてある記事を見かけます。もちろんグラフィックボードも重要なのですが一般的に使用する動画編集ソフトではCPU性能が最も編集処理に影響します。
グラフィックボードももちろん使用しますし高性能グラフィックボードを積んでいるに越したことはないのですが最重要ではないので優先順位を間違えないようにしましょう。

CPUにはintelとAMDというメーカーがありますが、ここではシェアが圧倒的に多く情報も多いintel製で考えていきます。

4K動画は扱わないという前提で考えるとフルHDのカット、BGM、SE挿入、テロップ入れ程度の動画編集であれば第9、10世代のCore i5シリーズのCPUでストレスなく普通に作業できる、Core i7シリーズで快適に作業できる、と考えていいでしょう。むしろCore i7ではオーバースペック気味です。
しかしフルHDであっても凝った編集でエフェクトを多用するならばCore i7もオーバースペックにはなりません。
もしも将来的に4K動画の動画編集もするつもりであればCore i7シリーズが標準ラインになり快適に作業するにはCore i9シリーズが必要になってきます。
これからYouTubeなどの動画編集を始める方はデスクトップパソコンであれば後からCPUを交換することもできるのでCore i5かCore i7から選ぶといいと思います。

メモリは最低16G、予算があれば32Gがおすすめ

メモリはデータの一時保管場所なのですがハードディスクなどのストレージが棚だとするとメモリは机にあたります。
作業中に見たい資料が机の上にあればすぐに参照できますが棚にあるといちいち席を立ち、棚まで取りにいかなければなりません。
つまりメモリは動画編集ソフトで使用中のデータをすぐに参照できるように一時的に保管しておく場所なのです。

メモリには8G、16G、32G、64Gなどありますが動画編集で使用するのであれば16G以上を強くおすすめします。
8Gでも動画編集ソフトは動きますし作業もできるのですが動画がカクついたり処理に時間がかかったりとストレスがたまります。
フルHDの動画であれば16Gあればメモリが不足することはほぼないので快適に作業ができます。
将来的に4K動画を扱う予定があるのであれば32G以上のメモリが必要になります。

メモリはCPUやグラフィックボードに比べると地味な存在なのでおろそかにされがちですが作業効率に大きく影響するのでしっかり確保しましょう

ストレージは理想はSSD!

ストレージはデータの保管場所です。
ハードディスク(HDD)やSSDがあります。
HDDとSSDの違いを簡単に説明すると
HDDは大容量でも安いのが利点ですがデータの読み書きが遅くなります。SSDはHDDと同じ容量でも高価になりますがデータの読み書きが非常に早くHDDの3倍〜5倍の速度で読み書きができるのが魅力です。
HDDとSSDでは明らかに起動時の速さやデータの読み込みなどの速度が違います。作業効率にも影響しますので予算が許せばSSDを選びましょう。

ポイント

しかし、SSDは価格が下がってきたとはいえHDDと比べるとまだまだ高価なので大容量SSDを選ぶとかなり高価になってしまいます。
そこでおすすめしたいのがSSDとHDD両方を積むか、250〜500GのSSDを選び外付けHDDを活用する方法です。
SSDにOSやソフト、作業中の動画や関連ファイルを置いておき、作業が終わったデータや動画編集に関連しないファイルはHDDに保存することで安価に快適な作業環境を手に入れられます。

グラフィックボードは予算に合わせて

グラフィックボード(GPU)は3Dグラフィックや映像、画像の描画を担うCPUになります。
Premiere Proでは主に編集した動画の書き出し(エンコード)や編集中のプレビューエフェクト処理で使用されます。
3Dゲームなどでは常に3D映像を描写するのでグラフィックボードの性能が非常に重要になるのですが動画編集ではグラフィックボードはCPUの補佐的な役割となります。
グラフィックボードを使用することで動画の書き出し時間がCPUのみのみの場合と比べて半分近くまで短縮できますしエフェクトをかけた動画のプレビューもカクつかず滑らかになります。
ただしグラフィックボードなら何でもいいわけではなくPremiere Proに対応しているグラフィックボードを選ばなければせっかくのグラフィックボードがムダになってしまうので気をつけましょう。

Premiere Pro対応グラフィックボードは色々ありますが特にこだわりがない、よく分からない、という方はNVIDIAのGeForceシリーズを選べば間違いないでしょう。

Adobe公式サイトには対応するグラフィックボードの一覧表があるので参考にしてみてください。

 

 

注意

ここまでグラフィックボードよりもCPUの方が重要と書いてきましたが上記の通り編集した動画の書き出し(エンコード)ではグラフィックボードの性能で処理にかかる時間が大きく変わります。

この書き出しをしている時間というのが実は厄介で書き出しをしている間はCPUもグラフィックボードもほぼフル回転で処理を行っているので、その間に別の動画の編集をするというのはきびしかったりもするのです。
動画編集の仕事にはもちろん納期がありますので納期ギリギリまで編集していると書き出しとギガファイル便などへのアップロードで時間を取られ納期に間に合わなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

まとめ

以上のことを踏まえてまとめると動画編集用パソコンに必要なスペックはこのようになります。

フルHD画質 4K画質
CPU Core i5シリーズ Core i7シリーズ
メモリ 16G〜32G 32G〜
ストレージ SSD 1T または SSD 250G〜500G プラス HDD 500G~1T
グラフィックボード 対応グラフィックボードから予算に合わせて

動画編集用パソコンは絶対に高性能でなければ編集できない、というわけではありません。
しかし快適に効率よく動画編集をしたいのであればできるだけ高性能であるに越したことはありません。

以前、私はMacBook Airで動画編集を始めたのですがすぐに固まってしまったり書き出しにすごい時間がかかったりしてストレスになり結局パソコンを買い替えてしまいました。

これから動画編集用パソコンの購入を考えている方は予算に合わせて必要なスペックを見極めて、できるだけ初期費用を抑えつつ快適な動画編集を楽しんで頂ければと思います!

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  • この記事を書いた人

yoshiyan

イラストを描いたり動画編集したり写真を撮ったりしています。

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